英国アンティーク木製サロンチェア/ダイニング椅子イス/プチポワン刺繍(85-49 [38060747]
商品詳細
イギリスの田舎で見つけた古木のサロンチェアです。
エドワーディアン時代。マホガニー材。
【エドワーディアン時代】は、1901年から1910年のエドワード7世の時代のことをさしますが、広義には第1次大戦の始まる1914年までの期間のことをさします。エドワーディアン・ルック(edwardian look)、エドワーディアン・スタイル(edwardian style)とも言います。
国王としてヴィクトリアとエドワード7世は対照的ですが、工芸品に関しては余り対照的な特徴はなく、ヴィクトリアンと機能的なデザインのアール・デコのちょうど中間に位置していると言えるかもしれません。
座面をプチポワンで飾られた気品溢れる一脚です。
プチポワン(Petit Point)とは刺繍の一種のことで、18世紀のウィーンで編み出された技法のこと。手刺繍で目の細かいキャンバス地に、多彩な刺繍糸を用いて細かなステッチを刻んでいく刺繍技法をいいます。最も古い刺繍技法のひとつで、歴史は古代エジプトにまでさかのぼるそうです。
女帝マリア・テレジアやフランス王妃マリー・アントワネットもアクセサリーやドレス、調度品にプチポワンをあしらったといいます。ちなみに、プチポワンはフランス語で「小さな点」を意味しています。
アンティーク家具らしい背板に入った象眼も魅力的です。
象眼とは、美術工芸の装飾技法の一種で、金属や陶磁や木材などの表面を彫って他の材料を埋込む技法のことを指します。象嵌とも言われています。
ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。
経年劣化による汚れ、キズ、錆び、割れ、剥げ、染み、破れ、象嵌一部欠損等ございます。
その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。
○サイズ○
H:約93cm×W:約47cm×D:約50cm
座面までの高さ:約49cm
※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
※北海道、沖縄及び一部離島は配送不可となります。
カテゴリー | 家具・インテリア > 椅子・チェア > 椅子 |
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商品の状態 | 傷や汚れあり |
英国アンティーク木製サロンチェア/ダイニング椅子イス/プチポワン刺繍(85-49
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