着物だいやす 579■紬■本場久米島紬 手織 縞に燕絣 黒茶色 特選 身長サイズ:M【正絹】【仕立て上がり着物】 [82910312]

着物だいやす 579■紬■本場久米島紬 手織 縞に燕絣 黒茶色 特選 身長サイズ:M【正絹】【仕立て上がり着物】 [82910312]

販売価格: 76,920(税込)

在庫数 12枚

商品詳細

商品説明

★種類久米島紬(袷)

★素材正絹

★サイズ身丈約163.0cm(4尺3寸0分)
袖丈約49.0cm(1尺3寸0分)
裄丈約65.5cm(1尺7寸3分)
前幅約26.5cm(7寸0分)
後幅約29.5cm(7寸8分)

★色表地黒茶色

八掛茶褐色

胴裏白色
(小学館発行『色の手帖』参照)

★着用時期:春・秋・冬

★着用シーン:お出掛けなどのカジュアルシーンにおすすめ。

★おすすめ年代:20~70代

★付属品:証紙・反端なし


<コメント>
お仕立て上がり本場久米島紬の
お着物のご紹介です。

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

なんてすてきな久米島紬!

久米島紬らしい、草木染の
こっくりとした深い深い黒茶のお色み。

ゆったりと織り出された縞に燕絣が
印象的な織り上がりです。

この、大柄具合と
縞絣糸とのバランスがまた
素敵ですよね。

ほっこりとした温かみのある手触り。
絣糸と深い地色とのコントラストが美しい
すてきな一品です。

久米島紬らしい風合いをたっぷり感じていただける
一品ですね。

久米島紬は、
全て天然染料を用いた草木染です。
こちらのお品は、伝統の泥染めの、深く、あたたかい
黒茶色の糸がとっても魅力的です。
このような深みのある黒茶色を出すには、
何度も何度も染めては干し、
染めては干すという繰り返しの作業が必要になります。

日本の紬の発祥と呼ばれる久米島紬は、
中国などの南方からの技術の伝来により
始まったといわれています。
沖縄は1609年に薩摩より侵略を受け、
その後紬織物は一種の人頭税として
全ての島の女性たちに課された仕事でした。

久米島紬は昭和初期に最盛期を迎え、
年間生産数も10000反を超えるなど、
類似品も全国から数多く出回りましたが、
第二次世界大戦の原料不足などのために
生産が激減。
戦後、多くの人々の努力によって、
久米島紬の復興を目指す動きが活発になり、
島内で養蚕を行ったり、協同組合を作るなど、
伝統の久米島紬を継承してゆく
様々な取り組みを現在も行っています。

平成16年、久米島紬は
国指定の重要無形文化財に指定されています。

島の人々と共に歩んできた紬織物は、
時の流れを私たちに伝えると共に全てを受け容れ、
包み込むおおらかさを感じさせます。

柄のデザインから染料となる植物採集、
糸を染め、織り出す・・・
膨大な時間を費やして織り出されたお着物には、
職人さんの思いが詰まっているんですね。

そんなすてきなお生地を、
当店にてお仕立て替えをしたこちらの一品。

古くから続く久米島紬の歴史、
そしてその技術を受け継いだ現代の職人さんに
思いを馳せ、
南の風を感じながら
お召しいただければと思います。

ざっくりとした紬帯でカジュアルな
コーディネートも素敵ですし
更紗の染め帯などで、渋めに決めていただくのもまた、
素敵ですね。
帯合わせ次第で様々な表情をお楽しみいただける
お品です。

上質な紬こそが持ち合わせる、
素朴なあたたかみと
洗練された美しさを是非ご堪能くださいませ。

尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。
店頭にて売り切れの際は、
予告なく出品を終了する場合がございますが、
どうぞご容赦くださいませ。


<状態>
中古のお品物です。

シミや傷などなくきれいな状態です。

k-051209

商品情報

カテゴリレディース
› 水着/浴衣
› 着物
サイズM
商品の状態新品、未使用
配送料の負担送料込

着物だいやす 579■紬■本場久米島紬 手織 縞に燕絣 黒茶色 特選 身長サイズ:M【正絹】【仕立て上がり着物】



【在庫数について】

商品ページに表示されている在庫数は通販サイト上の在庫数となります。各店舗の在庫数とは異なりますのでご注意ください。