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HMV 102 Gramophone ブルー 1934年製 [42220234]
商品詳細
商品説明
The World's Finest Portable と謳われた HMV 102 ポータブルグラモフォンです。色はブルー。1931年から1958年まで製造されたましたが、本機は1934年製造。
レコードトレイが付属し、ハンドルはオリジナルです(少しくたびれてはいますが)。
サウンドボックスは5A、メッキパーツに一部曇りはありますが、サビはなく90年前の物とは
思えないほど。たぶん磨けば一層綺麗になります。ストロボスコープで回転数は調節済です。
最後の画像を見て頂けばお分かりですが、ブロンズ色だった金具(フックのある方)を削った跡が
あります。交換して色を合わせようとしたんでしょうかね。気になる方は磨いて下さい(笑)。
さてHMV 102 は1931年に誕生。1932、3年頃まではNo.16のサウンドボックスが付きました。
その後5A、5Bになったのはご存知の通りです。
また1935年以降、ニードルポケットは本体と同色の樹脂製に。シリアルナンバーのプレートは
1936年から長方形に。同年はB、37年はB1と以後規則的に振られましたので製造年が分かります。
1932年まではもう2つ特徴があるのですが、33年と34年はシリアルナンバー以外判然としません。
なお、 「過去のオーナーが紛失した?」と、レコードトレイをお持ちでない方も多いと思いますが、
トレイが付属した時期と元々なかった時期があります。画像10に映るトレイの隅に筒状の金具があります。
ターンテーブルを外した画像6に突起があり、ここと接触してトレイの動きを抑えています。
お持ちのモデルに突起がなければ、トレイは元々付属しなかったと考えられます。
ターンテーブルのフェルトとマッチするフェルトのトレイ。メッキされたニードルポケットの初期タイプ。
一度は所有したいという方より、より上質な102が欲しい方に落札頂きたい1台です。
もちろん最初から程度の良いものを入手されたら末永く大切にして頂けると思います。
HMV 102 Gramophone ブルー 1934年製
【在庫数について】
商品ページに表示されている在庫数は通販サイト上の在庫数となります。各店舗の在庫数とは異なりますのでご注意ください。